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社員
ストーリー04

2014年10月入社
飛田グループ 株式会社工場倉庫総合管理 代表取締役
飛田建設有限会社 取締役渉外室長兼営業部部長

根本 靖夫(ねもと やすお)

プロフィール

電力系企業の損害保険部在職中に特級一般資格取得。その後、大学に20年間勤務し、総務・人事など5部署を経験。葬儀会社では総務・アフターケアに携わり、飛田建設へ。2022年2月に株式会社工場倉庫総合管理の代表取締役に就任。 プライベートでは初孫が誕生予定。

01

異業種からの転職。
ゼロからの不動産業界。

飛田社長と飛田専務に知り合ったのは、前職のとき。共通した考え方を持つ2人との縁を感じた。今までとは異なる分野だったが、建設・不動産業界で挑戦してみたいと思った。入社のタイミングは、(株)工場倉庫総合管理が産声をあげる少し前。それまで建設1本だった飛田建設。社長や専務の仕事ぶりを見ていたある不動産会社の代表から「誠実で工事内容もしっかりしているから不動産業もやってみないか」と話が持ち上がった。そして2014年12月、M&Aにより飛田グループの傘下に(株)工場倉庫総合管理が誕生した。

今までの組織ではやりたいことができなかったり、理不尽なことも承諾しなければならなかったり、「これが仕事かなぁ」と思うこともあった。飛田グループではそういうことは一切ない。しかし当初は不動産のことも何もわからず失敗も多かった。オーナー様、テナント様に怒られてばかり。実力が伴わず、別の不動産会社に管理を任せたいと解約したいと言われることも多く、「半年後、1年、3年、5年後を見てください」とオーナー様を説得して回る日々。

         
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決して投げ出さない!
“初志貫徹”には自信あり。

山積する課題を顧問弁護士に相談し、アドバイスをもらいながら、諦めずに一つ一つ解決してきた。契約時は必ず自分たちで条文を全部整理する。契約が100あれば、条文も100通り。決まった書式にあてはめるのではなく、賃貸ならオーナー様もテナント様も、売買なら売主様も買主様も、お互いが不利益にならないようまとめてきた。そして、重要事項説明書、売買契約書、賃貸契約書はすべて顧問弁護士にリーガルチェックを受けた上で提案する。

さらに不動産と建設を連動させ、物件解約時の原状回復は、飛田建設で行う。例えば、改修工事と外観工事を同時に行えば一時的には経費がかかるが、テナント様に喜ばれ、長く借りてくれることに繋がり、家賃アップも見込めることまで考慮しつつ、直近の制約事例や家賃相場も調べ、設備投資の回収計画まで提案する。

そうしたことを地道に積み重ねてきた結果、昨年11月には業界トップのホームセンターから「30店舗を新たに出店したいので、関東一円で探して欲しい」と話をいただいた。契約ごとがしっかりしているという評判を聞きつけての依頼と知ったときは嬉しかった。

         
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目指すは、地域貢献と、
総合コンサルティング。

今、工場倉庫総合管理では、分散している製造工場を1箇所に集約したいという取引先様の企業誘致を “市原市”で進めている。『地域活性化のための企業誘致×多種多様な観光スポット×千葉の特産品』の3つの柱を独自に融合させた大規模な地方創世が目的だ。人や企業の流入により行政が潤い、雇用も生まれ、鉄道会社や農産物による観光資源の活性化する。企業誘致を起点に生まれ育った市原市の地域貢献に繋がればと考えている。

業績も安定し、売り上げも好調な中、2022年2月1日付けで工場倉庫総合管理の代表取締役に就任。当初からお付き合いあるオーナー様からの「苦労したけど、頑張ってきてよかったね」という言葉に、見てくれていたんだと報われた気がした。最近ようやく少し余裕も出てきて、休日、妻とドライブに出かけたり、おいしいものを食べたり、そんな時間に幸せを感じている。

私たちの仕事は“不動産”という命の次に大事な資産をお預かりすること。改修、新築、不動産の賃貸、売買の相談に限らず、困りごとの真髄を聞き取ることが重要だ。増加する高齢のオーナー様に相続対策まで頼っていただける、総合的なコンサルティングを目指したい。

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