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interview

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社員
ストーリー03

2009年9月入社
五井事業所 取締役統括責任者

岩田 敏明(いわた としあき)

プロフィール

塗装工事・サイン工事を専門に行う会社に10年間勤務した後、飛田建設へ入社。営業活動から若手の育成、さらには前職のスキルを生かし、サインやロゴデザインの設計制作も行うオールラウンダー。飛田建設の番頭役でもある。バイブルは「下町ロケット」(池井戸潤著)。

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緒に大きくしてほしい」
専務の言葉に心が動いた。

塗装工事・サイン工事専門の会社にいたときだった。リフォーム関連の工事でお客様から「塗装しかできないんですか?」と聞かれた。それを機にできる範囲で内装屋さんや大工さんにお願いし、リフォーム案件もこなした。徐々に会社名よりも“岩田”の名前での依頼が増えていった。「総合的な改修工事をやりたい」。いつしかそんな気持ちが大きくなっていた。

ある時、大きな病院の仕事を受注し、その内装工事を飛田建設にお願いした。飛田専務は言った。「こういう仕事、どうやって取ってくるの?」。1つのことをきちんとやれば、お客様からこれもできますかとリクエストがかかる。それに真摯に応えてきただけ。何も変わったことはしていないと答えた。一緒に仕事をする機会が増え、お互いに仕事への思いや考えを話すようになった頃、「一緒に飛田建設を大きくしてもらいたい」。飛田専務のその言葉に心が動かされた。飛田建設ならやりたかった総合的な改修工事もできる。スキルを磨くこともできる。私は「一緒にやりましょう!」と答えた。

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小さな積み重ねが信頼を生み、
自らのスキルに繋がる。

企業への営業と施工環境、継続受注体制の管理など業務は多岐に渡る。営業でもっとも力を入れているのが施工計画書。まずは現場調査に行き、写真を撮る。写真を添えた簡単な図面を作り、計画書としてお客様にお渡しする。企業の案件であれば、それは稟議を通すための資料になり、判断、意思決定がスムーズに行われ、受注にも繋がる。計画書がなければ、いい仕事をする前に見積り勝負になってしまう。だからこそ計画書によるプレゼン営業は重要だ。

若手にいつも言うのは「真摯に、サボらず、楽をするな」ということ。計画書も自分で作り、自分の言葉で説明することでお客様との信頼関係が生まれる。現場調査ではできるだけ多く写真を撮り、一覧表にしてコメントを書けば自分の頭にも入るし、お客様の問いにも答えられる。わからない点があれば調べて書く。そうすれば自然と覚えられ、そのすべてがスキルとなる。飛田建設には能力を磨ける環境があり、その能力を発揮できる場がある。「1年後、こうなりたい」「こんな仕事ができるようになりたい」といえば資格取得も全力で応援する会社だ。

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安全施工対策と品質向上が
盤石な会社の基礎となる。

今、携わっているのは、大手石油会社の仕事。石油は取り扱いを間違えれば大災害を招くため、厳しい安全基準が設けられ、それに基づいた工事・作業が徹底されている。ここでの仕事は安全管理の大切さを改めて考えるきっかけをくれた。建設業界もコロナ禍の影響を受け、それを回復しようとするとどうしても利益を優先しがちになる。だからこそ今一度、安全管理・品質管理を見直す必要があるのではないか。SDGsにおいても飛田建設が企業として持続可能であるためには安全施工・品質向上への取り組みは最も重要。それに伴い業務フローの確立化、各自のスキル強化も図る。確実な企業基盤を築くことが、お客様はもちろん協力会社との信頼関係を強固にし、結果、企業価値を高め、企業成長に繋がると確信している。

日々、仕事に打ち込めるのは支えてくれる家族があってこそ。2人の子どもは社会人として自立し、休日は妻と出かけることが多い。妻も私も野球好き。先日も女子ソフトボールJDリーグの開幕戦を観戦したばかり。愛知事業所に出張のときには名古屋にいる娘と食事を楽しむ。そんな時間が仕事へのモチベーションになっている。

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